Portarte = ポルタルテについて
ポルタルテのロゴにはイーゼルの端に小さな「てんとう虫」がついています。イタリア語でcoccinella「幸せを呼ぶてんとう虫」ハッピーになれるメッセンジャーなのです。
日本では「天道虫」と書きますが、太陽(=お天道様)に向かって飛ぶ様子から神へのメッセンジャーとして同じように幸福の象徴なのです。
ポルタルテは一枚の絵を運ぶとともに皆様に「幸せになれる気持ち」をお届けしたいのです。
ポルタルテの活動が生まれたわけ
「すごい絵を描く作家がいるんだ」と知人であるステンドグラス作家のT氏が熱い想いで語ってくれた。それから間も無くしてその作家に会うことになった。障害がある方達がアートや木工や陶芸を学んでいる「工房まる」という施設に所属している「柳田烈伸さん」その人だった。彼の絵に初めて出会った時の感動は今でも鮮明に焼き付いている。多彩な色遣い、ためらわない線に使い方、一瞬で引き寄せられてしまった。
それを描いたのは「柳田烈伸さん」
彼は決して軽くはない脳性麻痺という障害を持っています。不自然な姿で床に座り不随運動で揺れる頭、手ををコントロールしながらすごいパワーを持って一気に描いていきます。
彼が描く人物は赤い目をしています・・・「血の色」生きている証を表現しているんだそうです。バスキアはその代表作です。
柳田烈伸氏「バスキア」
NHKの「HEART&ART」vol.10に取り上げられました。
そんな出会いから障害者施設との交流が始まりました。
柳田さんを始めたくさんの個性豊かなアーティスト達にしげきとパワーと癒しをもらいました。一人でも多くの方にたくさんの素晴らしい作品を見てもらいたい・・・という思いからポルタルテの活動が生まれました。
個性豊かなパーソナリティ
純粋で豊かな感性で描かれた作品には、見る人に深い感動や思いがけない気づきを呼び起こしたり、優しく心の中に溶け込んでいったり、不思議なパワーがあります。しかし、その作品のほとんどが人の目に触れるチャンスがないまま静かに眠っているのです。そんな素晴らしいアートが様々な場所に飾られ、たくさんの方々に見て頂く事でアーティストさん達が自信・喜び・プライドを持って社会へと繋がっていくと信じています。
社会への扉
ポルタルテの「Porta」という言葉には扉という意味があるのです。
障がいのある方のアーティストとしての才能をご理解いただき、創作活動が自立への道しるべとなり社会への扉となりますように。
Portarteは障がい者アーティストの応援を通じてSDGs活動を推進しています。
Portarteの仕組みと役割
私達は障がいのある方々のアート作品を企業や店舗、その他病院や公共施設などへレンタルする活動を行なっています。
オリジナリティーに溢れた作品の中から、皆様が飾りたい空間に合うアートをコーディネーターがセレクトしてお届けします。4ヵ月に一度、絵を交換いたします。多様なアートをお楽しみください。
会社概要
- Portarte(ポルタルテ)
- La vita felice 糸島シーサイドギャラリー
- 〒819-1613
福岡県糸島市二丈松末1458-2 - TEL/FAX : 092-338-2225
- 福岡Branch
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福岡県福岡市中央区今泉2-1-32 - TEL/FAX : 090-3190-8216
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